昔から、白餅は豊かな実りや平和を意味し、小豆の赤は厄を払う事を意味するとされてきました。そんなことから、米、小豆、赤、白とすべての要素を備えた紅白饅頭は福を招き、災難を寄せ付けない縁起物としてお祝い事に使われるようになったと言われています。
また、紅白の饅頭には、花嫁が嫁ぎ先の家風にうまく染まれるように、さらにそのまるい形から、円満な家庭を築けるようにという願いも込められているそうです。
「結納」「披露宴の引菓子」の他に、「上棟式」「入学・卒業等の各種お祝い事」「創立記念やイベント等の記念品」としても用いられます。